令和7年度親子料理教室第2弾 開催しました!
12月6日(土曜日)に、直方市と直方ガスの『ショールームここち』との共催で、「令和7年度親子料理教室第2弾」を開催しました。
男女共同参画推進係では、性別や国籍に関わらず、だれもが平等に過ごすことができる社会づくりのため、講座を通して啓発活動を行っており、今回のイベントは、家庭における男女平等教育の推進を目的としています。
講師は、直方市内にあるブルーベリー農園&カフェ「Hello BAKE」の鶴森さんと神谷さん。お二人には昨年9月の親子料理教室(バナナケーキとパンナコッタ)もご担当いただきました。
今回はクリスマスにぴったりなスイーツということで、家庭にある材料で手軽に作れて、見た目もオシャレな「タオルクレープケーキ」を作ります。
ボウルにたまご、砂糖、牛乳、油の順に混ぜ合わせ、薄力粉をふるい入れ粉っぽさがなくなるまでしっかりと混ぜたら、クレープ生地は完成。今回はプレーン生地とココア入りの2種類。冷蔵庫で寝かせる間に、ブルーベリージャム(ソース)を作ります。
農園で育てた大粒のブルーベリーを冷凍のまま鍋に入れて弱火にかけます。甘い香りとともに湯気が立ちあがり、全体に水分が出たらグラニュー糖を入れ、たまに鍋を振り混ぜながら中火で5分ほど煮詰め、最後にレモン汁を少し入れて軽く混ぜてから粗熱を取り、冷やせばできあがり。そのままだとブルーベリーソース、潰した感じにするとジャムっぽい仕上がりになります。
次に、クレープを焼きます。まずはプレーン生地から。フライパンをごく弱火にかけ、生地を薄く底面全体に行きわたらせたら2分ほどで一旦火を止め、やぶれないよう慎重に返します。今日一番難しかったのはここで、生地の薄いところからやぶれたり、手間取る間に少し焦げたり。焼くうちにだんだんと要領をつかみ、なんとか3枚できました。
続いて、ココア生地。みなさん上手になったのと、ココア自体に脂分があるので、さきほどのプレーンよりも簡単に返せました。こちらから先に作った方がよかったかな?
クレープが冷めてから、まずは1枚で巻いてみます。鶴森さんのお手本にならって、生地の中央にホイップクリームをぬり広げ、カットしたフルーツを並べます。生地の直径は20cmちょっと。手のひらサイズのかわいいクレープケーキができました。お次は残りの2枚を半分ほど重ねて、大きめのロールケーキ状に。ポイントは、ホイップクリームを中央よりも少しずらすことと、量をあまりたくさん入れないこと。
巻き方にも大切なポイントが。四角くきっちりだと揚げ春巻きのようになってしまうので、最初は中身をしっかり押さえるように包んだら、両側の生地を折り目が付かないよう折り込んで、ふわっとランダムな感じで巻き上げると、タオルのような見た目に。ココア生地で包むホイップクリームには、さきほど作ったブルーベリーソースを加えてみました。
いよいよ、みなさんの番です。楽しい作業なので、ほとんど子どもたちで作ります。わかっていても、ついホイップクリームをたくさん入れてみたり、プレーンとココアの生地をダブルで重ねてみたり、それぞれ個性豊かに仕上がりました。
家庭で作るときは、生地を3枚以上重ねてから巻くと太くなり、全体にココアパウダーや粉糖を振りかけることで、よりタオルっぽく仕上がるそうです。トッピングやピックなどで飾り付けると、立派なクリスマススイーツが完成。切ったときに型崩れしないよう、冷蔵庫でしっかり冷やしてくださいね。
見学のご家族も含め、最後は笑顔で記念写真。参加された皆さま、鶴森さんと神谷さん、ありがとうございました!
今年度予定していた料理教室は今回で終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
今後の料理教室が決まりましたら、市報で日時を掲載し、追って内容を当webサイトや公式LINEでご案内しますので、お楽しみに♪
市民部 市民・人権同和対策課 男女共同参画推進係
電話:0949-25-2244 ファクス:0949-25-2118 このページの内容についてメールで問い合わせする

