
生ごみの水切りをしましょう!
燃やせるごみの中で約12パーセントが生ごみです。そしてその生ごみの約80パーセントが水分です。この水分を水切りするだけでごみが減量できます。
水切りするとこんなメリットが!
(1)においの抑制!
生ごみの臭いの主な原因は、含まれている水分です。生ごみの水切りをきちんとすることで、臭いが抑制でき、虫の発生も防げます。
(2)ごみ出しが楽に、そして節約に!
1袋あたりのごみ袋が軽くなるので、ごみステーションまでの持ち運びが楽になります!
また、ごみが小さくなるので、たくさんごみ袋に入れることができます。ごみ袋の節約にもつながって経済的です!
(3)地球に優しいエコな取り組み!
生ごみに含まれてる余分な水分が少なくなることで、焼却施設の負担が小さくなり、ごみを燃やす際のCO2(二酸化炭素)の排出量を削減できます。
また、処理施設の経費軽減につながり、皆さんの税金が他の市民サービスに充てることができる可能性が広がります!
今日から始めるごみ減量生活!!~水切り3か条~
1.生ごみをぬらさない!
野菜の皮や調理くず等は、シンクや水がある場所に落ちないように袋を用意して、まとめて捨てましょう!
さらに、環境に優しい取り組みをお探しの皆さん!!自宅に不必要な雑誌はありませんか?
自分で小さなごみ袋を作ってごみを減らしていきましょう!
※箱の折り方が分からない場合は、インターネットで「紙 ごみ袋の作り方」のキーワードで検索してみてください!色んな作り方が紹介されています!
不要な紙で作った生ごみ入れの例。
2.生ごみをしぼる!
三角コーナー当で水切りネットをお使いの皆さん!すぐにそのまま捨てるのではなく、しっかり絞って水分を取り出しましょう!
※手で直接絞れない方はゴム手袋をして絞ってみましょう!
下記の画像は手作りの水切りグッズです!(ペットボトルの上の部分をカッターナイフで切って作った水切り器)
切った部分をテープで巻いておくとより安全に使えます。
生ごみの入った水切りネットを画像のように水切り器にセットして上に引っ張り、注ぎ口に引っかけることで生ごみの水分を絞ることができます!
3.生ごみを乾かす!
お茶がらやコーヒーかすは水分をたくさん含んでいます。1日乾燥させるだけでも水分はほとんどなくなります。
お茶がらやティーバッグは水気をしぼり、乾かしてからごみに出しましょう。ざるの上などに置くのも効果的です。
乾燥させる前のお茶がらの画像です。
紙容器の重さ5グラムを除くと、乾燥させる前のお茶がらの重さは約20グラムもあります!
乾燥させた後のお茶がらの画像です。
絞って1日乾燥させた後のお茶がらの重さが約10グラムになったため、生ごみの重さを半分にすることができました。