救急車は正しく利用しましょう

更新日 2019年02月12日


直方市の平成30年中の救急出動件数は、過去最高の3,323件であり、平成10年の救急出動件数から約1,000件増加となっています。また、平成23年以降は、3,000件を超え右肩上がりで推移しています。

これは、市内で1日平均9.1件(平成10年中6.1件)救急隊が出動したことになります。

管内人口に対する救急車利用率は、直方市では、18人に1人が利用したことになり、全国平均が23人に1人(平成29年版消防白書調べ)であることから、利用率の非常に多い地域と言えます。

このまま救急出動件数が増加すると救急車の到着時間も遅くなってしまい、これが現在問題となっています。

直方市消防署では常時3台(予備車1台)の救急車が稼働しています。

しかし、運用している3台の救急車がすべて出払ってしまう状況が救急出動件数3,323件のうち208件(18.8%)となっており、病院搬送後に急行するため、直ちに出動に応じることができず長時間待ってもらう事態が起こっています。

現場到着時間は、年々延長し、昨年は、9分06秒と過去最長になっています。

平成25年 7分54秒ーー→救急車

平成26年 8分00秒ーーー→救急車

平成27年 8分24秒----→救急車

平成28年 8分48秒-----→救急車

平成29年 8分54秒-------→救急車

平成30年 9分06秒--------→救急車

消太君(救急処置中)

皆さんにお願いしたいことは、「救急車の適正利用です。」

もし、緊急でないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする病人やけが人が発生した場合、到着の遅れに伴い処置や搬送も遅くなることが考えられます。

本当に助けを待っている人のために、救急車が必要かどうかもう一度考え、119番通報をお願いします。迷った場合は、かかりつけの病院か消防本部救急係へ(電話:0949-25-2303)へ問い合わせください。

      緊急?考える消太(救急服)緊急じゃない?

直方消防救急車(サイレン吹鳴中)

 緊急事態の場合には一刻も早く119番通報で救急車を要請し、緊急性がなく自分で病院に行ける場合は、自家用車やタクシーなどの救急車以外の交通機関を利用していただきますようお願いします。

実際にあった非常識な救急要請

  • 蚊に刺されて腫れている
  • 親しらず(歯)が痛い
  • 日焼けしたところが痛い
  • しゃっくりが止まらない
  • 「今日が入院する日だから」と本人が荷物を持ち歩いて乗ってくる
  • 「救急車で病院に行けば早く診察してもらえる」いう理由で呼ぶ
  • 発熱、腰痛(家には搬送できそうな人と車がある)

救急車を呼ぶ判断基準

ためらわずに救急車を呼んでほしい症状 大人用 (238KB; PDFファイルPDFアイコン)

ためらわずに救急車を呼んでほしい症状 小児用(15歳未満) (231KB; PDFファイルPDFアイコン)

  

詳細は救急車を上手に使いましょう (925KB; PDFファイルPDFアイコン)をご確認下さい。

 

救急車を呼ぶか迷ったときなどは、下記お問合せへ相談頂くか、「困ったときの救急医療情報サービス」をご確認下さい。

119番に電話する際の注意点などは「火災と救急は119番へ(119番のかけ方)」をご確認下さい。

救急車で病院に行けば、病院での診察順番が早くなるなどの誤解から救急車を呼ぶ方もおられますが、病院での診療順番は症状によって決まりますのでそのような事実はありません。正しい救急車の利用にご協力下さい。


このページの作成担当・お問い合わせ先

消防本部 警防課 救急係

電話 0949-25-2303 このページの内容についてメールで問い合わせする