集団検温を迅速に 乳幼児健診で実証実験

令和2年7月15日、健康福祉課別館で市とアドバンテック・テクノロジーズ（株）がサーモスキャン・システムの実証実験を行いました。非接触で体温検出ができるシステムで、市内に本社を置く同社が開発したものです。従来の非接触型の体温計は、一人ひとり額などにあてて検温する必要がありましたが、このシステムではAI搭載のカメラを活用することで、多数の人を瞬時に測定することができます。

この日は、乳幼児健診で実証実験を実施しました。今後は、実験データをもとに、運用管理や業務のIT化を検証していきます。同社社長の石田隆裕さんは「感染拡大防止に貢献できれば」と話しました。