
橋梁長寿命化修繕計画について
更新日 2025年03月17日
本市が管理する道路橋は、平成30年度現在で366橋架設されています。
このうち架設後50年を経過する橋梁は、平成30年度現在では75橋(21%)ですが、10年後には162橋(46%)20年後には243橋(69%)に増加します。これらの高齢化する橋梁に対して、従来の対症療法型(損傷が大きくなってから対策を行う)の維持管理を続けた場合、橋梁の修繕・架け替えに要する費用が増大することが懸念されます。そのため、従来の対症療法型から、損傷が大きくなる前に予防保全的な対策を行う”予防保全型”へ転換を図り、橋梁の寿命を延ばす必要があります。
そこで本市では、将来的な財政負担の低減及び道路交通の安全性の確保を図るために「橋梁長寿命化修繕計画」を策定しました。