直方市造血細胞移植後定期予防接種ワクチン再接種費用補助について
骨髄移植等による造血幹細胞の移植により、すでに接種していた定期予防接種の予防効果が低下や消失したことで、ワクチン再接種が必要であると医師が認めた人に対し、再接種にかかる費用の一部を補助いたします。
※ご注意ください
再接種前に、認定を受けていただく必要があります。事前に直方市役所子育て・障がい支援課母子保健係(電話0949-25-2114)へご連絡ください。
認定を受ける前に再接種された場合は、本制度の対象となりません。
補助対象者
- 次のすべてに該当する方が対象です
(1)費用補助の認定申請をする日および再接種を受ける日において、直方市に住所を有する人
(2)造血細胞移植により、移植前に接種した定期予防接種(A類疾病)の免疫が低下または消失したため、再接種が必要と医師が認める人
(3)再接種を受ける日において、20歳未満の人
(4)令和3年4月1日以降に再接種を行う人
対象の予防接種
- 本制度の対象となるワクチンは、次のすべてに該当するものです
(1)予防接種法第2条第2項に規定するA類疾病に係る予防接種であること
(2)予防接種実施規則の規定によるワクチンを使用した予防接種であること
(3)移植前に実施された予防接種の免疫が造血細胞移植によって低下または消失したため、再接種が必要と医師が認める予防接種であること
※造血細胞移植を受ける前に接種をしていない予防接種は、本制度の対象外です。
費用補助額
市から認定を受けた再接種について、再接種にかかった費用を補助します。
(ただし、直方市の定期予防接種委託料が上限となります。)
接種前にしていただくこと
(1)予防接種再接種の申請
認定を受けた場合、市から認定通知書が交付されます。
申請場所
市役所母子保健係(市役所2階24番窓口)
申請に必要なもの
- 申請書(様式第1号) (87KB; PDFファイル)
- 意見書(様式第2号) (111KB; PDFファイル)
- 母子健康手帳など造血細胞移植前の定期予防接種の履歴が確認できるもの
- 被接種者のマイナンバーカード、健康保険証など本人が確認できる書類
※申請書と意見書は母子保健係にあります
(2)ご自身で医療機関へ予約の電話
(3)「認定通知書」をもって医療機関を受診
再接種を受ける際に、母子健康手帳等と認定通知書を医療機関に提示します。
再接種費用は、一旦ご本人または保護者が医療機関に支払います。(実費負担)
(4)再接種費用の償還払いの申請
再接種費用の払い戻し(償還払い)を市役所 母子保健係に申請します。申請交付決定した場合、市の定期予防接種委託料を上限に届出された口座へ、市から払い戻しされます。
※償還払いについては、再接種日から1年以内に市へ申請を行う必要があります。