もしもに備えるために 水難救助訓練
更新日 2024年03月28日
令和2年6月16日と17日の2日間、市消防本部が水難救助訓練を福智山池で実施しました。季節を選ばず発生する水難事故や水害に対して安全・確実・迅速に対応するために、救助隊員の潜水技術向上や資器材の取り扱い習熟、小型船舶操縦士の操縦技術向上を図ります。
隊員たちは、溺れた人を探すために、まずは小型ボートでおおよその地点まで向かいます。続いて「環状検索」という捜索方法を実施。重さ10キログラムほどの酸素ボンベを装着した隊員が潜行し、一つのブイを中心に、円を描くように溺れた人を探しました。
全国各地で水の事故が多数発生しています。危険な場所には近づかないようにし、万が一事故が発生した場合はすぐに通報しましょう。