
直方産酒米100%使用「純米吟醸MONOGATARI」完成お披露目
令和2年4月10日、農事組合法人うえきが、新酒完成のお披露目を行いました。同法人は、直方産酒米を使用した日本酒で地域を盛り上げたいと、2017年から酒米で有名な山田錦の栽培を開始しました。その後、品質向上の努力が実り、2019年産で純米酒の基準を満たす酒米をつくることに成功。酒造元である合資会社伊豆本店(宗像市)に託し、今春、「純米吟醸MONOGATARI」が完成しました。
名前の「MONOGATARI」は「物語」のアルファベット表記で、真ん中に「NOGATA」の文字が金色で浮かび上がることから、物語の中にあるまち「直方」を表現しています。同法人の担当者は「それぞれの人が持つ直方の物語を想像しながら飲んでほしい」と名前に込めた思いを語りました。また「すっきりとした飲み口で食中酒に最適。多くの人に楽しんでもらえたら」と笑顔で話しました。
この日本酒は、4月15日から市内の酒屋で販売されています。内容量は720mlのみで約2000本、税込みで1500円です。