
学校教育の情報化の推進
「学校と保護者の連絡手段のデジタル化」の推進
概要と目的
我が国では、2019年に「学校の情報化を推進する法律」が施行されるなど、近年、「教育の情報化」に関する動向がめまぐるしく変化しています。
2020年10月には、文部科学省より、「学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について(通知)」が発出され、学校が保護者等に求める押印の見直しを行うとともに、可能なところから、「学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化」の取組を進めるよう通知があったところです。
実際に、文部科学省が令和3年12月に発表した調査結果では、都道府県教育委員会の87.2%、市区町村教育委員会の56.3%が、「保護者との連絡手段のデジタル化に取り組んでいる」と回答しており、直方市教育委員会としても、急速に進む情報化の時代の中で、デジタル化に対応することは、「迅速な情報共有を実現」するとともに、「保護者・学校の双方の負担軽減」にも大きく寄与するものであると考えております。
上記の状況を踏まえ、直方市教育委員会では、令和5年度より「学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化」を実現すべく、取り組みを進めています。
保護者の皆様におかれましては、この新しい取り組みに際し、お手数をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
令和7年度の取り組みについて
令和5年度より、市内全小中学校で「学校と保護者の連絡手段のデジタル化」を実施してきました。
令和7年度は使用するツールとして、「すぐーる」を用いて実施します。
運用開始について
学校を通じて「登録手順書」と「子どもID」を4月中にお知らせします。
保護者の皆さまは、記載された内容に沿って、登録をお願いします。
「すぐーる」のセキュリティについて
「すぐーる」をはプライバシーマーク、ISMS情報セキュリティ認証を取得しており、情報セキュリティと個人情報の取り扱いには十分配慮したシステム構築と運用を行っています。