
直方市グローバル人材育成事業
本市では、国際社会で活躍するグローバル人材育成のため、「アントレプレナーシップ(起業家精神)=生きる力」を主軸とした教育施策を実施しています。
事業創設の趣旨
教育大綱の実現のために
本市では、「未来を拓く~新しい時代をたくましく生き抜く人づくり~」を教育大綱に掲げています。
未来を見据え、自らの人生を切り拓き、よりよく自己実現を果たす力を持つ人材の育成が、地域の未来を切り拓いていく力となるものと考え、これまでの手法や慣習にとらわれない教育の革新、そのための投資を行い、未来をたくましく生きる人づくりのための教育施策を推進します。
VUCA(ブーカ)の時代に子どもたちに必要な力
昨今、世界情勢の変化やAI(人口知能)などテクノロジーの急速な進展により、物事の不確実性が高く急激な変化が起こる時代であり、将来の予測が困難な状況にあります。VUCAと呼ばれるこの時代に子どもたちにとって本当に必要な「生きる力」を育むことを目的に本事業を創設しました。
子どもたちの未来の選択肢を増やす
家庭や学校以外での体験が子どもたちの未来に与える影響は計り知れません。直方市に住む子どもたちが置かれた環境に関わらず、自分自身の新たな可能性を見出し、より多くの選択肢から自らの力で進みたい道を選び取ることができる機会作りを目指します。
直方市が考える「アントレプレナーシップ(起業家精神)=生きる力」
~ 直方市が考えるアントレプレナーシップ教育とは? ~
起業家(アントレプレナー)に必要とされる精神【チャレンジ精神・創造性・探求心】や資質・能力【情報収集・分析力・判断力・実行力・リーダーシップ・コミュニケーション能力】の育成に着目した「生きる力」を育てる教育です。不確実性が高く将来の予測が高く将来の予測が困難なこれからの時代においても、自分の強みや輝ける環境を認識し、変化のなかに機会を見出して自らイノベーションを起こすことで未来を切り拓いていくことができる人材の育成を目的としています。