水道事業の沿革
拡張事業の推移
直方市水道事業は、昭和4年6月に計画給水人口30,000人、計画1日最大給水量4,000立方メートルの規模をもって創設の認可を受けました。
その後、第1期拡張事業を昭和35年に完成し、第2期拡張事業を計画給水人口62,000人、計画1日最大給水量21,000立方メートルとして昭和45年に完成しました。
第3期拡張事業を市内尾崎地区に貯水池を建設することにより計画給水人口66,500人、計画1日最大給水量32,600立方メートルとして昭和53年に完成させ、第4期拡張事業を計画給水人口68,000人、計画1日最大給水量32,600立方メートルとして昭和53年11月に認可を得て完成しました。
そして昭和54年より福地川総合開発福智山ダム県営事業が実施されるに当たり治水、不特定水と共に上水道2,000立方メートル/日の参加をし、これに対応する2,000立方メートル/日対応の浄水場を築造する第5期拡張事業を昭和55年9月に認可を受け、更に福智山ダムの取水量増加500立方メートル/日による第5期拡張事業の変更として昭和62年3月に、目標年度平成11年、計画給水人口72,800人1日最大給水量35,100立方メートルで認可を受けました。
しかし、近年の尾崎水源地浄水施設の老朽化は著しく、その対策としての施設の改築及び原水の悪化に対応させるため、打向浄水場の緩速ろ過池を急速ろ過池へと浄水方法の変更を行い、計画目標年次を平成18年度、計画給水人口70,400人、計画1日最大給水量35,100立方メートルとして第5期拡張の2次変更の認可を受け平成19年度において拡張事業を完了しております。