いつもの商店街が茶席に 高取焼大茶会（11/14）

令和3年11月14日、古町と明治町の商店街を中心に「ちくぜんのおがた高取焼大茶会」が開催されました。茶道4流派など16団体で組織された実行委員会が主催し、高取焼発祥の地をアピールしました。商店街の空き店舗や路上を活用し、10の茶席、呈茶席が設けられ、来場者らは表千家や裏千家、遠州流、日本礼道小笠原流煎茶など、茶席によって異なるお茶を満喫しました。

大茶会では高取焼のPRのほか、直方の歴史と文化を知ってもらおうと福岡県無形民族文化財の直方日若踊り、植木三申踊、木屋瀬宿場踊りの披露など、様々な関連イベントも開催。着物の着付け体験も行われ、和服姿の参加者も多く見られました。

昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催となった今回の大茶会。市内からの参加の女性は、「子どもが日若踊りを披露するので来ました」と話し、お茶とともに、子どもの晴れ舞台を楽しんでいました。