自主防災組織
自主防災組織とは、地域住民が自主的な防災活動を行う組織です。
平常時には、防災意識の啓発や防災資機材の備蓄・点検といった活動に取り組みます。
災害時には、災害情報の収集・伝達、住民の避難誘導などを展開します。
組織構成は、自治区公民館単位や校区単位で日頃から付き合いのある住民同士で設立するのが基本です。
平常時の啓発や点検などは、単独で実施するのではなく、敬老会や子ども会にあわせて「ついで感覚」で実施することで世代をまたぐ活動につながります。
災害時は、まず自分の身を守り、組織の活動に参加します。災害情報を地域住民に伝達したり、備蓄資機材で初期消火したり、避難所で炊き出しをしたりして地域の被害低減に貢献します。
個人・家族にとどまらず、地域住民で防災活動にあたることは非常に有意義です。
※市では、設立要綱を作成し自主防災組織からの届出を受け付けています。
自主防災組織設立促進要綱 (93KB; PDFファイル)
自主防災組織設立(変更)届出書様式 (30KB; MS-Wordファイル)
育成支援事業費補助金
市では、設立の届け出のあった自主防災組織に対して、「補助金制度」を運用しています。補助対象事業と補助額は以下のとおりです。
ア 自主防災組織の活動にかかる事業
○上限2万円(事業経費の2分の1以内の額とする。)
イ 自主防災組織が実施する防災対策に係る資機材の整備事業
○自主防災組織の構成単位が小学校区の全体とするもの…50万円
○自主防災組織の構成単位が自治会とするもの…10万円
補助金申請時に必要となる書類
- 補助金交付申請書(下記に様式あり)
- 見積書写し(購入を予定している防災資機材)
自主防災組織育成支援事業費補助金交付要綱 (127KB; PDFファイル)
自主防災組織育成支援事業費補助金交付申請書 (52KB; MS-Wordファイル)
実績報告時に必要となる書類
自主防災組織育成支援事業費補助金実績報告書 (47KB; MS-Wordファイル)