
国民健康保険特定健康診査にかかる情報提供について
平成20年度から始まりました国民健康保険の特定健康診査(生活習慣病予防健診)ですが、直方市は福岡県内でも特に受診率が悪く、平成29年度受診率は29.9%と国の目標値である60%を大きく下回っている状況です。
そこで、平成27年12月9日から国民健康保険特定健康診査にかかる情報提供事業を開始しております。
本事業は、病院等で定期的に受ける検査が、特定健康診査の検査項目を満たす場合に検査データを提供いただくことで、「特定健康診査」を受診済みとする取組であり、特定健康診査受診率を上げることを目的としています。特定健診は、国が進めている健康寿命の延伸のための大切な事業です。
被保険者の皆さまへ
特定健康診査は、通院治療中の人も受診対象となりますが、通院を理由に受診を控えている人が多くいます。
そこで、現在通院中で特定健康診査を受ける予定がないという人は検査データの提供をお願いします。検査データの提供には、医療機関様のご協力が必要になりますので、かかりつけ医師にご相談のうえ、ご提供をお願いします。なお、検査データ提供に係る自己負担はありません。
医療機関の皆さまへ
医療情報収集事業(情報提供事業)は、生活習慣病等で治療中の方に特定健診未受診の方が多いことに着目し、医療機関が保有している検査結果情報を活用するものであり、医療機関のご支援・ご協力が必要となります。
また、記入後の情報提供書及び請求書の提出は、市ではなく県医師会へ変更となっております。ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、ご理解のほどお願い申し上げます。
必要書類の様式等につきましては、福岡県国民健康保険団体連合会ホームページよりダウンロードをお願いいたします。