
西小6年生がフィンランドと交流 オンライン発表会(2/25)
令和4年2月25日、直方西小学校とフィンランドをZOOMのオンライン会議でつなぎ、社会や組織を変革する力を養うことを目的とした起業家教育(アントレプレナーシップ教育)の発表会を行いました。これは、市と九州大学が連携して行ったもので、同大学グローバルイノベーションセンター原田裕一教授と同大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター山田裕美講師が同小6年生の20人に2日間の授業を行いました。まず児童にフィンランド共和国について、また仕事とお店についての理解を深めてもらい、フィンランドの人が来たいと思うお店(ビジネスプラン)をチームごとに考えてもらいました。
ビジネスプランの発表会では、児童が北欧の雪対策のための商品や直方名物の食べ物について英語で紹介しました。フィンランドオウル大学の研修員ヘリさん、ペートゥさんらから「価格や商品の説明がビジネスの形になっている」「ご当地の商品を紹介してくれたのが嬉しい」と英語による返事がありました。それを聞いた児童は「何となく褒められたのはわかった」と嬉しそうに話しました。また、フィンランド在住で同じくオウル大学の小松さんは「ビジネスのプレゼンテーションは難しいが、それにチャレンジしたのは素晴らしい」と語りました。
授業の最後には、サプライズプレゼントとして、児童が庚申太鼓の演奏を披露しました。