
子どもたちの力作がずらり のおがた子どもアート大賞展表彰式(1/23)
令和4年1月23日、「のおがた子どもアート大賞展 表彰式」が直方谷尾美術館で行われ、入賞者へ賞状が手渡されました。これは市制90周年を記念して行われた事業の一環で、芸術に触れることでのびのびと個性を伸ばし、想像力豊かに成長してほしいとの願いを込めて開催され、市内在住か市内の学校か絵画教室に通う小学生から高校生より1,031点の作品が応募されました。
大賞に輝いたのは、水巻町から市内の絵画教室へ通う、吉永奈々さんの「花とオレンジ」。背景の白いしぶきは夜空の雪と波しぶきをイメージしたもので、「賞を受賞するのは初めて。細かいところと大雑把なところのバランスを工夫した。これからも頑張っていきたい」と受賞の喜びを語りました。
谷尾美術館の花田館長は、「粘土や綿を使用していたり、スクラッチの技法が巧みであったり、バラエティー豊かな現代風の作品が多く素晴らしい展示になった。多くの子どもたちが光を持って世の中に出ていくことを願っている」と話しました。
第1回子どもアート大賞展は、直方谷尾美術館で2月13日(日曜日)まで開催しています。