
二酸化炭素削減を達成した児童たちに証明書を授与(11/19)
令和3年11月19日、上頓野小学校で市環境整備課の職員が4年生クラスに「環境カレンダー削減証明書」を授与しました。市内の小学4年生を対象とした環境学習の一環で、児童たちが7月21日から8月31日までの41日間、日常生活の中で二酸化炭素削減に取り組んだ実績を証明するものです。
上頓野小の4年生(72人)は、386,733グラムの二酸化酸素削減を達成しました。削減量をガソリン車の二酸化炭素排出走行距離に換算すると2,858キロメートルで、直方市を出発したら直線距離で東京経由の青森市までを往復できる距離です。市職員は児童たちに「一人ひとりの力は小さいかもしれないが、集まれば大きな力になる。この経験を活かしてエコ活動を続けて欲しい」と話しました。この取り組みを通して、仲間悠(なかまゆう)さんは、「CO2削減をやってみて、地球にいいことだと思った。ゲームの時間を10分減らす、というのが難しかったけど頑張りました」と話し、楽しんで取り組めたようです。「将来、環境問題について中心となって取り組んで欲しい」との市職員の願いにも、「僕たちがやる番です」と力強く答え、地球温暖化防止への意識を高めたようでした。
今回参加した児童には参加賞として、株式会社第一精工舎より寄贈された「もみ殻を原料とした鉛筆とボールペンのセット」が贈られました。