いつまでも元気で丈夫な歯（11/5）

令和3年11月5日、直方市在住の安永節子（やすながせつこ）さんが「高齢者よい歯の表彰」で福岡県歯科医師会会長賞を受賞し、表彰式が行われました。この表彰は福岡県医師会が行う事業で、80歳になっても自分の歯を20本以上保つために行われる8020運動の一環です。

安永さんは、1本の歯も欠けることなく、89歳の現在も28本の歯を保っています。そのうち治療した歯は4本のみという素晴らしい口内環境ですが、本人は特に特別なことはしていないそう。「歯は大切にしなさい」と小さな頃から父親に言われていたそうで、「特別なことを特別と思わず続けてきたことが、健康な歯を保つことに繋がっているのでは」ないか、と主治医は話しました。