
直方の文化人を知る小中学生のコンクール表彰式(11/4)
令和6年11月4日、直方文化連盟が主催する、林芙美子顕彰作文コンクールおよび浮風・諸九尼顕彰俳句コンクールの表彰式が行われました。本コンクールは10年以上にわたり直方文化連盟が主催で行っており、今年は作文516名、俳句2195名の応募の中から、優秀な作品に林芙美子賞などの賞が贈られました。
林芙美子は戦前戦後に活躍した作家で、幼少期の直方での暮らしを自伝的小説「放浪記」に描きました。また、浮風・諸九尼は江戸中期の俳人夫婦であり、浮風が直方出身、諸九尼は晩年直方に移り住んでおり、いずれも直方にゆかりのある人物です。
同連盟では、直方にゆかりのある文化人の功績を子どもたちに知ってもらい、地域文化への理解を深めてほしいと活動を続けられています。