
未来を担うIT人材を育む 中高生向けプログラミング教室を開催しました(8/8~10、12/25~27)
今年も「中高生向けプログラミング教室」を、8月8日~10日(エントリーコース)と12月25日~27日(アドバンスコース)に開催しました。この取り組みは中高生という早い段階から本格的なプログラミングに触れ、将来の進路選択や仕事選びにおける選択肢を増やすきっかけとしてもらうため、2021年度からスタートしました。
エントリーコースでは、プログラミング言語「Python」の基礎的な内容をはじめ、ブロック崩しゲームの仕組みとプログラムの書き方、それらの知識を活かして参加者オリジナルのゲームを作ってもらいました。
またアドバンスコースでは、ロボットカーに搭載したカメラやハンドル、スピードを操るプログラミング、機械学習モデルを使用した標識の判別モデル作成などに取り組みました。そして最終的には、ロボットカーがコース上の標識をカメラで認識し、コースを自動走行するプログラミングを体験してもらいました。
アドバンスコースへ参加した方は「プログラミングを組むところまでは順調にいっていたのですが、実際に動かしてみるとイメージ通りにいきませんでした。一番難しかったのは作った標識をカメラでキレイに読み込ませることです。少しでもおかしな写り方をしてしまっていると正しく曲がったり、止まったりしてくれません。でも、面白いです。なかなかプログラミングに触れる機会がなかったので、こういった機会がもっと増えると良いなと思います」と話していました。
この3年間で総勢65名のみなさんにご参加いただきました。今後も、学校生活や日常では触れる機会の少ない本格的なプログラミングを体験できる機会として、プログラミングを楽しみながら学べる教室を開催していきます。