
世界にはばたくトルコギキョウ(10/3)
10月初旬、上新入地区の農業用ハウスではトルコギキョウが見頃を迎え、出荷作業が始まりました。同地区では3戸の農家で出荷組合が構成され、80アールで20種類21万本のトルコギキョウが栽培されています。本市のトルコギキョウは1本あたりの単価が日本一になったこともあるなど、その品質が高く評価されており、大阪の市場を通じて、国内だけでなくニューヨークなど海外にも出荷されています。
トルコギキョウのハウスを視察した大塚市長は「色鮮やかなトルコギキョウを見ることができて感動しています。これからも直方から全国に美しいトルコギキョウを届けてください」と話しました。
また、直方トルコギキョウ出荷組合代表の貞光孝宏さんは「トルコギキョウの栽培には繊細な温度管理が必要で、品質の良いものを作るには生産者の技術が求められる。品質の維持・向上と併せて、技術を継承していけるように努力していきたい」と今後に向けた意気込みを語りました。