
ヤングケアラーについて
ヤングケアラーとは?
ヤングケアラーとは、「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」とされています。
(出典)こども家庭庁ホームページ(外部リンク)から引用
自身がヤングケアラーである、もしくはその可能性があると感じている方へ
家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。でも、学校生活に影響が出たり、
こころやからだに不調を感じるほどの重い負担があれば、注意が必要です。
自分のことや家のことを話すのは勇気がいると思います。
家族で支えあっていくことがつらいと感じたとき、相談してみてください。
あなたの話を聞いて、共感して、サポートしてくれる人は必ずいます。
学校の先生・スクールカウンセラー・親戚の人・友達など、信頼できる相手に相談してみましょう。
こどもの周りの大人・関係機関の方へ
ヤングケアラーは、本人・保護者が「当たり前」だと思っていたり、家庭内の問題のため人に言いにくいという
こどもも多く、表面化しづらいのが現状です。周りの大人たちが「もしかしたらそのこどもはヤングケアラーかも
しれない」と気づくことが大切です。
気づきのポイント
●遅刻や欠席が多い
●保護者の返信が必要なお手紙が毎回帰ってこない
●周囲の人に気を遣いすぎる
●校外学習などお弁当や準備のいる活動を休む
●教科書や学用品に小さいこどもの落書きや食べ物のシミがある
●家族の介護・介助をしている姿を見かけたことがある
●幼いきょうだいの送迎をしていることがある
●体操服や制服・上靴が洗えていない
ヤングケアラーに関する相談窓口
● 直方市子育て・障がい支援課 児童家庭係
こどもに関する相談窓口 電話 0949-25-2133
● 児童相談所相談専用ダイヤル
電話 0120-189-783
● 24時間こどもSOSダイヤル(文部科学省)
いじめやその他のこどものSOS全般について、こどもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、都道府県及び指定都市教育委員会などによって運営されている、全国共通のダイヤルです。
電話 0120-0-78310
24時間受付(年中無休)
●こどもの人権110番(法務省)
「いじめ」や虐待などこどもの人権問題に関する専用相談電話です。
電話 0120-007-110
平日 午前8時30分から午後5時15分まで※土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み
※一部IP電話からは接続できません。