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直方市公共施設のあり方に関する基本方針

更新日 2018年03月06日

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 直方市公共施設のあり方に関する基本方針策定経緯


直方市公共施設のあり方に関する基本方針

  1. 基本方針を定める目的
  2. 検討対象とする施設について
  3. 公共施設の見直しの際の視点について
  4. 各施設の今後の方向性について

1.基本方針を定める目的

直方市の公共施設は、高度経済成長期等における拡大する行政需要に対応して整備を進めてきましたが、建設後20年を経過する施設が半数以上を占め、施設の老朽化、機能低下等が顕在化しています。また、年齢、性別、障がいの有無などに関係なく、すべての人が利用しやすいユニバーサルデザインの考え方に基づく施設の整備が必要です。

そのため、エレベーターなどのバリアフリー対応や、安全基準、耐震基準等の法改正への対応による安全と安心性の向上、ICT(情報通信技術)の活用等による利便性の向上など、社会経済環境や市民ニーズの変化に応じ公共施設の機能水準の高度化が求められています。

一方、本市の財政状況については、平成22年度は交付税等の配分が大きかったことから黒字決算となりましたが、東日本大震災等の影響から、今後の交付税等の状況は不透明です。行財政改革の取り組みにより、財政面において大きな効果が生じていますが、近年の経済状況の悪化や今後の生産年齢人口(15歳から64歳)の減少による税収の減少が想定される中、高齢者や障がい者、子どもたちに必要な社会保障費等の支出の増加が見込まれ、公共施設の保全や改修に予算を潤沢に振り向けることは難しくなるものと考えています。

このような状況を踏まえ、公共施設として市民ニーズに応じたサービスの提供を継続していくため、計画的な施設整備と維持管理が必要となっています。このようなことから、当該基本方針は、将来的な本市の公共施設の整備等を含めたあり方の基本的な考え方と方向性について定めるものです。


2.検討対象とする施設について

(1) 対象施設 直方市公共施設一覧 (79KB; PDFファイルPDFアイコン)

(2) 対象外施設

  1. 小中学校の中長期の推進計画において対応する小中学校等の教育施設とその関連施設 
  2. 市営住宅ストック計画において対応する市営住宅関連施設 
  3. 地域と密接な関連がある消防格納庫、集会所等 
  4. 再編が不可能である道路、河川に付随するポンプ場等排水施設、農業集落排水施設、庁舎、駐輪場等

3.公共施設の見直しの際の視点について

視点1 施設の高度化、多機能化、複合化、世代間交流の推進

  1. すべての人が利用しやすいユニバーサルデザインの考え方に基づいて施設整備を図り、エレベーターなどのバリアフリー対応や、安全基準、耐震基準等の法改正への対応による安全と安心性の向上、ICT(情報通信技術)の活用等による利便性の向上等、社会経済環境や市民ニーズの変化に応じ、公共施設に求められている機能水準の高度化を推進します。
  2. 施設の新設および更新の際は、既存の他施設との統合等により、機能の多機能化および複合化を推進するとともに、世代間の交流の促進に配慮し、子どもから高齢者までが利用可能な施設整備を、バリアフリーの考え方に基づいて推進します。

視点2 効率的かつ効果的な施設の管理および運営の推進

  1. 施設の管理および運営については、施設の設置目的に対応する最も効果的、効率的な形態における管理および運営を推進します。
  2. 利用者の視点に立った施設利用を促進するために、現在の利用状況の分析等を行ったうえで、さらなる利用率の向上を図り、既存施設の最大限の有効活用を推進します。

視点3 将来を見据えた施設配置の推進

  1. 高齢化社会の進行等を見据え、施設利用者の交通手段の変化などに配慮した最適な施設配置を推進します。
  2. 公共施設は、災害時の防災拠点や避難所としての重要な機能を持つことから、施設の安全性や防災対策を計画的に進めるとともに、災害時を想定した施設配置を推進します。
  3. 施設の新設および更新の際は、施設の提供するサービス、利用者の視点等を踏まえ、直方市総合計画、都市計画マスタープラン、中心市街地活性化基本計画等を最大限尊重する施設配置を推進します。

視点4 既存ストックの有効活用の推進

  1. 公共施設の跡地や未利用地等市が保有する既存の土地や建物の有効活用を図ります。
  2. 地域に必要な施設については、現在検討が行われている小中学校の適正な学校規模や配置について定める中長期における推進計画を視野に入れながら、学校施設の活用も検討します。

視点5 中長期を見据えた計画的な施設整備の推進

  1. 施設の長寿命化を図るため、計画的に、適切かつ効果的な修繕を実施します。
  2. 多額な費用を必要とする大規模な施設改修や施設の更新については、施設の機能や整備手法等の検討を早い段階から実施し、計画的な施設整備に取り組みます。
  3. 施設の新設および更新の際は、設置後の維持管理費から解体までの試算を行ったうえで、最も効果的、効率的な施設整備を実施します。
  4. 本市の将来人口の推計、社会経済環境、市民ニーズ等から施設の将来需要を予測し、最適な規模の施設整備を推進します。
  5. 個別の施設整備計画を策定する際には、公共施設全体や他の施設整備計画との整合性や連携が必要になることから、総合的な視点に立ち整備計画の検討を進めます。
  6. 上記項目を実現するために、中長期の公共施設整備計画等の策定について検討します。

視点6 戦略的な施設の統合と廃止

  1. 社会経済環境、市民ニーズ等の変化により、提供している役割の変化が求められている施設や維持管理費用が高コストになっているなど、事業の費用対効果が低下している施設については、戦略的に統合または廃止をします。
  2. 施設を統合または廃止する場合は、利用者ニーズ等を把握し、必要に応じて代替案を検討します。

4.各施設の今後の方向性について

(1) 施設名:健康福祉課別館(保健福祉センターの機能を持つ施設)

方向性:施設を新設し、既存施設の統合により、多機能化・複合化を図る

現行の施設は、旧市民会館別館を利用しており、老朽化が進行していることから、施設の新設を検討します。施設を新設する際は、他の施設との統合により多機能化・複合化を図るとともに、施設配置については、高齢化社会への対応という視点から、交通アクセス等の利便性が高い中心市街地の交通結節点に近接する場所への新設を検討します。保健福祉センター(仮称)として、機能の統合を検討する施設は、下記施設とします。

社会福祉協議会

社会福祉協議会が入居している総合福祉会館は、施設の建設から相当の年数が経過し、老朽化の進行やバリアフリーに未対応など、利便性が低下しています。当該協議会の事業は、保健・医療等との連携により、さらなる効果的な事業展開が期待できることから、保健福祉センター(仮称)との併設を検討します。

直方市・鞍手郡障がい者生活支援センター

保健・医療等との連携強化により、さらなる効果的な事業展開が期待できることから、保健福祉センター(仮称)との併設を検討します。 地域子育て支援センター乳幼児健診、乳幼児の相談等、保健・医療との連携強化により、さらなる効果的な事業が期待できることから、保健福祉センター(仮称)との併設を検討します。

地域子育て支援センター

乳幼児健診、乳幼児の相談等、保健・医療との連携強化により、さらなる効果的な事業が期待できることから、保健福祉センター(仮称)との併設を検討します。

(2) 施設名:中央公民館・働く婦人の家・男女共同参画支援室

方向性:施設を更新する際に、施設の統合により、多機能化・複合化を図る

3施設とも更新対象施設とします。更新の際、一部重複する事業の見直しを実施し、中央公民館、働く婦人の家、男女共同参画支援室を統合し、多機能化及び複合化を図ります。併せて、人権研修センターや労働会館等老朽化している施設との複合化についても検討します。現在の施設配置は、中心市街地活性化基本計画の認定区域内に位置し、河川敷駐車場の利用等市民の利便性が高いことから、現敷地内における施設の更新について検討します。なお、現敷地内の旧市民会館については、解体を検討します。

(3) 体育・スポーツ施設

施設名:体育館

方向性:施設を更新し、機能強化を図る

老朽化が進行していることから、市民ニーズや将来需要を十分に考慮し必要な機能を精査したうえで、施設の更新を検討します。現行の施設配置については、地盤の悪化等による建物の歪みが生じていること、スポーツ大会時の駐車場等が不足すること等から、将来を見据えた機能面と規模、駐車スペース、災害時の避難所機能等を考慮する中で、施設の更新場所を検討します。なお、更新の際には、市民体育センター内の武道場機能の併設についても検討します。

施設名:市民体育センター

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

今後も適正な維持管理に努めます。

施設名:市民弓道場

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

現状の施設に必要な機能を付加したうえで、今後も適正な維持管理に努めます。

施設名:直方市民球場及び中泉市民球場

方向性:施設の統廃合を実施するとともに、計画的な施設整備を実施する

直鞍地域という広域圏域における施設配置という視点から、隣接自治体に設置されている既存の野球場、さらには、野球場が新設されること等を勘案し、野球場を1箇所に統合します。なお、敷地面積等から直方市民球場を廃止し、中泉市民球場については、計画的な施設整備を実施します。統合する際は、利用者のニーズを把握する中で、統合される野球場の代替となる方策についても検討します。

施設名:西部運動公園

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

建設年が比較的新しいことから、今後も適正な維持管理に努めるとともに、市民ニーズに応じた施設のさらなる有効活用について検討します。

施設名:市民プール

方向性:施設を廃止する

現行の施設の老朽化により改修が困難であることから、市民プールを再開する際は新設が必要になりますが、施設の新設は、建設コスト及び維持管理費等の費用面、利用期間が夏季という短期間であること、さらには、近隣自治体にレジャープールがあること等から、市民プールについては廃止します。なお、廃止に伴う対応として、近隣自治体のプール利用時の助成制度等を検討するとともに、市民プール跡地の利活用についても検討します。

(4) 文化関連施設

施設名:直方歳時館

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

堀三太郎邸の復元、活用という歴史的背景を持つ施設であることから、今後も適正な維持管理に努めます。

施設名:ユメニティのおがた

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

建設年が比較的新しいことから、今後も適正な維持管理に努めます。

施設名:直方市立図書館

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

建設年が比較的新しいことから、今後も適正な維持管理に努めます。

施設名:直方谷尾美術館

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

大正6年に建築された建造物を活用した施設として、直方レトロタウン(殿町地区)における中核施設となっていることから、今後も適正な維持管理に努めます。

施設名:直方谷尾美術館別館(アートスペース谷尾)

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

大正2年に建築された建造物を活用した施設として、中心市街地における中核施設となっていることから、今後も適正な維持管理に努めます。

施設名:直方谷尾美術館収蔵庫

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

当該施設は、直方レトロタウンにおける観光資源としての有効活用を検討します。美術品の収蔵庫については、他施設の活用等を検討します。

施設名:石炭記念館

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

明治43年に建築された筑豊石炭鉱業組合直方会議所を本館とするなど、歴史的背景を持つ施設であることから、今後も適正な維持管理に努めます。

施設名:郷土資料室

方向性:更新を検討する施設

郷土資料室は、中央公民館等の施設を更新する際に、現行の郷土資料室を拡充し、歴史資料館的機能を併せ持つ施設としての更新を検討します。

(5) 施設名:教育関連施設(教育研究所及び適応指導教室)

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

現行の施設は、施設内の軽運動室や近接している公園等の活用など、適応指導教室に通っている児童、生徒にとって良好な環境にあります。また、教育研究所との連携により児童・生徒指導面においても利点が高いことから、教育研究所及び適応指導教室については、当該施設の活用の方向で検討します。

(6) 施設名:保育園

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る 

保育園の入園状況は、大規模な定員割れや待機児童が生じていないことから、今後も適正な維持管理に努めるとともに、民間活力の活用等を推進します。

(7) 公園関連施設

施設名:都市公園等

方向性:市域全体及び地域のネットワークを見据え、計画的な整備と整理統合を推進する

都市公園等の長寿命化計画を策定し、この計画の中で多賀公園等の都市公園の今後の整備方針を定めます。また、現在の利用状況や災害時の避難機能面の効果等を考慮したうえで、公園の整理統合を推進します。公園の維持管理については、公園利用者等による地域ボランティアの積極的な参加を促進します。

施設名:植木桜づつみ公園

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る。

今後も適正な維持管理に努めるとともに、公園内に設置しているパークゴルフ場の利用促進に向けたPRに努めます。

施設名:水町遺跡公園

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る。

福岡県指定文化財に指定され、水町遺跡群の保護と活用を目的とした遺跡公園であることから、今後も適正な維持管理に努めるとともに、小学生の社会見学等利用者増加に向け積極的なPRに努めます。

施設名:子育て世代が活用できる公園

方向性:既設公園の改修等により、子育て世代が活用できる公園整備を検討する

子育て支援の一環として、直方中央公園の整備を図るとともに、豊かな自然が展望できるロケーションに位置する中ノ島導流堤に、環境や景観に配慮した小型遊具を設置し、就学前の子どもたちも遊べる公園整備を検討します。

(8) 観光関連施設

施設名:竜王峡キャンプ村

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

自然環境を活用した観光スポットとして、今後も適切な維持管理に努めるともに、施設の年間を通じた活用策についても検討します。

施設名:福智山ろく花公園

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

自然環境を活用した本市唯一の有料公園であることから、今後も適切な維持管理に努めながら、他の観光施設との連携等を強化し、公園利用者数の増加を図ります。

(9) 人権教育・啓発関連施設

施設名:人権研修センター

方向性:さらなる有効活用を図る

人権研修センターについては、市民の人権教育の啓発のための研修施設としての役割を果たしていることから、さらなる利用者の増加を図ります。なお、建築から35年が経過し老朽化が進行していることから、他施設等への統合による複合化など今後の施設のあり方について検討します。

施設名:中央隣保館・児童センター

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

中央隣保館・児童センターは、本市の人権教育や同和教育の啓発活動等を担う施設であることから、今後も適切な維持管理に努めます。

(10)産業振興関連施設

施設名:直鞍産業振興センター(ADOX福岡)

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

本市の産業振興事業の中核を担う事業所であり、電磁波測定機能のEMC施設を併設しています。今後も、適正な維持管理に努めるとともに、市の財政見通しと連動する計画的な測定機器の更新に努めます。

施設名:(旧)直方コンピュータカレッジ

方向性:計画的な施設整備を実施し、さらなる有効活用を図る

(旧)直方コンピュータカレッジは、植木メカトロタウンビジネス構想の計画地域に位置することや産業振興センターに近接していることから、産業振興関連施設として活用を図ります。なお、未活用スペースについては、高齢者の就労を担うシルバー人材センターによる活用を図ります。

(11)施設名:火葬場

方向性:計画的な施設整備を実施する

今後も適正な維持管理に努めます。

(12)施設名:労働会館

方向性:さらなる有効活用を図る

労働者の社会的地位の向上と福祉の増進を図るための会館であることから、今後も適正な維持管理に努めます。なお、建築後36年が経過し老朽化が進行していることから、他施設等への統合による複合化など今後の施設のあり方について検討します。

(13)施設名:ボランティアサポートセンター(未設置)

方向性:施設の設置について検討

市民のボランティア活動を支援するための施設として、センター設置を検討します。当該センターは、ボランティア活動のための担い手を育てるための人材育成事業やボランティア活動の仲介事業等の実施を検討し、将来的には、社会福祉協議会内に設置されている市民ボランティアセンター等との連携が大切になることから、保健福祉センター(仮称)内への設置を検討します。当面は、既存施設の活用や中心市街地の賑わいづくりの一環として、公共交通のアクセスの良い中心市街地商店街内の空店舗等の活用を検討します。



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