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鈴木徹平さんインタビュー(2)

更新日 2018年03月02日

クリーブランド・ブラス金管五重奏の旗揚げ

渡米後、ミシガン州のインターローケン芸術高校で学び、クリーブランド音楽院に進みました。インターローケン芸術高校では、バレエや演劇などさまざまな分野の勉強ができます。その中で音楽を志す人の大半は、アメリカ五大音楽大学(ジュリアード音楽院、クリーブランド音楽院、イーストマン音楽大学、カーティス音楽院、ニューイングランド音楽院)を志望します。

クリーブランド音楽院に進んだ後、僕が発起人となりクリーブランド・ブラス金管五重奏を結成しました。
アメリカで演奏会を行っただけではなく、海を越えて日本演奏旅行もしました。その企画は、本当にたくさんの方々のおかげで実現できたと思っています。

どうすればうまく進むか、どんな構成ならお客様が喜ぶかなど、企画・準備などゼロからのスタートで、ものすごくエネルギーを使いました。より良い演奏を目指す中で、メンバー間の意見の食い違いもありました。そういうことを乗り越えてこそいいものが作れる。今思えば、あれはやってすごくよかったと思います。

音楽は楽しい仲間たちと楽しくやりたい。聴いてくれたお客様に楽しんで帰ってもらえることが一番です。

大編成金管アンサンブル「ユナイテッド・ブラス」

クリーブランド音楽院に在学中、2年に渡り夏の音楽祭「アスペン・ミュージック・フェスティバル」に特待生として参加しました。その頃に出会った仲間達、別の音楽大学(五大音大)に進んだインターローケン時代の旧友達、そしてそれぞれがまた新しい仲間を誘って、今度は大編成の金管だけのアンサンブルを組むことになりました。そのアンサンブルは学生とは思えないほどのパワフルな仕上がりでした。それが大編成金管アンサンブル「ユナイテッド・ブラス」です。

指揮をとる鈴木徹平さん気心の知れた仲間たちですから次々にアイデアが出てきます。

「それ面白いね。」

「集まりやすいからニューヨーク集合。」

「この日に音出ししようよ。」

とんとん拍子に話が進みました。

大編成には指揮者が必要です。「誰がいい?」となったときに、父の名前が浮上しました。父は快諾してくれて、ラスベガスからニューヨークまでわざわざ出てきてくれました。こうしてレコーディングを終え、デビューアルバム「The United Brass」をリリース。2000年のことです。

活動中にできた仲間たちは今では世界中に散らばっていますが、今も繋がっているので機会があればまた一緒にやりたいですね。

帰国

指揮をとる鈴木徹平さん16になる年に渡米し、日本をよく知らないまま育ちました。

30を迎える前に、「アメリカでは沢山の活動と経験はできたけど、日本だったらどうだろうか。今、日本に戻ったとして、何ができてどれだけ通用するのだろう。」と考えるようになりました。帰国したいと父や家族に相談したところ、「やめておけ。このままアメリカにずっといればいい。今更日本に戻って何ができる。」と大反対でした。

それでも「やってみないとわからない。とにかくやってみて、ダメだったら戻ってくる。」と、周囲の反対を押し切って日本に帰ってきました。今は正解だったと思っています。後悔もしていません。

このページの作成担当・お問い合わせ先

企画経営課 ふるさと情報係

電話番号:0949-25-2236 ファックス:0949-24-3812
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