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いざ起業

更新日 2018年02月22日

どのようないきさつで起業することになったのですか。

大学卒業後は就職、結婚、出産と普通の生活を送っていました。そんな私が起業しようと思い立ったのは、一人の高齢者との出会いがきっかけでした。その人が地下鉄日本橋駅のホームで出口がわからず立ち往生して困っているところに出くわしたのですが、私以外はその人を助けもせず素通りしていく。とんでもない光景だと思いました。帰宅して夫に「どういうことね、東京の人は冷たいばい。」と筑豊弁でまくしたてると、夫が「僕は表示をわかりやすくしたり、薬の見間違えを防いだりする研究をしているんだよ。どうしたら老若男女問わず、表示の意味がすぐわかるかという研究を。」と言うではありませんか。結婚何十年目にして初めて知る事実でした。この研究は研究室で完結させるのはもったいない、広く世に出すべきだと思い、その日のうちに起業を決意して次の日から動き始めました。


ゼロからの起業は大変だったと思いますが。

大学の研究者でもない外部の人間が大学初のベンチャーを立ち上げたいと言っているわけですから、当然すんなりとはいきませんでした。もちろん起業のノウハウなどあるわけもなく、先が見えずくじけそうになったこともありましたが、そんなとき日本橋駅で会った、あの高齢者の困っている姿、遠い目がふと浮かんできて。あれは不思議でした。これが最後と学長に直談判してみると、学長は「ぜひやりなさい」と賛同してくれて、そこから2週間後に起業の許可が…大学に申請してから実に2年。ほっとすると同時に、私の2年を返してよ、とも思いましたが(笑)。直談判したときは周りも驚いていましたね(笑)。


日比野 好恵さん画像
(クリックすると画像が拡大されます。)

「第4回(株)日本政策投資銀行女性新ビジネスプランコンペティション」表彰式の様子


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