○直方市消防吏員階級服制規則
昭和52年4月30日
直方市規則第10号
(目的)
第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、直方市消防吏員の階級及び服制について定めるものとする。
(階級)
第2条 消防吏員の階級は、消防司令長、消防司令、消防司令補、消防士長、消防副士長及び消防士とする。ただし、市長が特に必要と認める場合は、この限りでない。
(その他の事項)
第4条 この規則に定めるもののほか、必要な事項については、消防長が別に定める。
附則
(施行)
1 この規則は、公布の日から施行する。
(直方市消防吏員の服制に関する規程の廃止)
2 直方市消防吏員の服制に関する規程(昭和46年直方市消防本部訓令第2号)は廃止する。
附則(昭和55年10月27日規則第14号)
この規則は、公布の日から施行し、改正後の直方市消防吏員服制規則の規定は、昭和55年10月1日から適用する。
附則(昭和59年3月30日規則第5号)
この規則は、昭和59年4月1日から施行する。
附則(平成7年12月7日規則第21号)
(施行期日)
1 この規則は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際、改正前の直方市消防吏員服制規則第2条の規定による服制は、前項の規定にかかわらず、当分の間、使用することができるものとする。
附則(平成9年8月1日規則第29号)
この規則は、平成9年8月1日から施行する。
附則(平成18年12月18日規則第56号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成22年3月25日規則第12号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成28年3月31日規則第33号)
この規則は、平成28年4月1日から施行する。
附則(平成31年4月1日規則第22号)
この規則は、平成31年4月1日から施行する。
附則(令和2年3月31日規則第22号)
この規則は、令和2年4月1日から施行する。
別表(第3条関係)
(令2規則22・一部改正)
制帽 | 冬帽 | 色 | 濃紺 | ||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で止める。 形状は、図のとおりとする。 | |||
女性 | 円形つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
き章 | 銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。 台地は濃紺とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||
周章 | 男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||
夏帽 | 色 | 紺 | |||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で止める。 天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。 腰は、藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。 天井の内側には、汚損よけをつける。 形状は、冬帽と同様とする。 | |||
女性 | 冬帽と同様とする。 | ||||
き章 | 冬帽と同様とする。 ただし、台地は紺とする。 | ||||
周章 | 男性については、帽の腰まわりに、紺又はその類似色のななこ織を巻くものとする。 | ||||
略帽 | 色 | 紺 | |||
製式 | アポロキャップとし、冬用はオール生地、夏用は後部をメッシュとする。 帽の前面部に、直方市消防を表徴する文字及びマーク等を刺しゅうする。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
防火帽 | 防火帽 | 色又は地質 | 銀色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。 | ||
製式 | シールド付かぶと型とし、内部に頭部の震動を防ぐ装置をつける。 前後部にひさしをつけ、あごひもは、合成繊維とする。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
き章 | 銀色塩化ビニール製消防章とし、塩化ビニール製金色桜で抱擁する。 台地は黒色とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||
周章 | 階級に応じ、帽の後部に赤色反射テープをつける。 寸法は、図のとおりとする。 | ||||
しころ | 色又は地質 | 紺色の防水難燃性繊維の織物とする。 | |||
製式 | 取付け金具により帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。 形状は、図のとおりとする | ||||
保安帽 | 色又は材質 | 白色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。 | |||
製式 | ヘルメット型とし、内部に頭部の震動を防ぐ装置をつけ、あごひもは、合成繊維とする。 形状は、図のとおりとする | ||||
き章 | 銀色金属製消防章又は銀色ラベル式消防章とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||
周章 | 防火帽と同様とする。 | ||||
冬服 | 上衣 | 色 | 冬帽と同様とする。 | ||
製式 | 前面 | 男性 | 折りえりで胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタン各3個を二行につける。 前面の左に2個、右に1個のポケットをつけ、下部左右のポケットにはふたをつける。 裏地は、背ぬきとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||
女性 | 打ち合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。 | ||||
階級章 | 黒色金属製の台地とし、上下両縁に金線ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。 階級章は、右胸部につける。 ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||
消防長章 | 銀色の台地とし、金色線三条及び黒色線二条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。 消防長章は、階級章の上部につける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||
そで章 | 黒色しま織線一条に、消防司令補以上は、じゃ腹組金線一条を、消防士長は、じゃ腹組銀線一条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||
えり章 | 左えりに、直方市消防を表徴する記章1個をつける。 | ||||
ワッペン | オレンジ色を配したワッペンを左上腕部につける。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
ズボン | 色 | 冬服上衣と同様とする。 | |||
製式 | 男性 | 長ズボンとし、両もも及び両側後方に各1個のポケットをつける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
女性 | 長ズボン、スカート又はキュロットスカートとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
夏服 | 上衣 | 色 | 淡青 | ||
製式 | 前面 | 男性 | シャツカラーの長そで又は半そでとする。 淡青又はその類似色のボタンを一行につける。 ポケットは、胸部左右に各1個としてふたをつけ、内側でボタン止めとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
女性 | 打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。 | ||||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫込み、えり側を淡青又はその類似色のボタン1個で止める。 | ||||
階級章 | 黒色樹脂製の台地とし、その他は、冬服階級章と同様とする。 | ||||
消防長章 | 黒色樹脂製の台地とし、その他は、冬服上衣消防長章と同様とする。 | ||||
ワッペン | 冬服上衣ワッペンと同様とする。 | ||||
ズボン | 色 | 制帽夏帽と同様とする。 | |||
製式 | 冬服ズボンと同様とする。 | ||||
冬活動服 | 上衣 | 色又は地質 | 青色(一部にオレンジ色を配色)の難燃性繊維の織物とする。 | ||
製式 | 前面 | 長そでとする。 前面をファスナーで合わせ、ポケットは、胸部左右に各1個とし、ふたをつけ内側を面ファスナーで止めるか又はふたなしのファスナー止めとする。 胸部左のポケット上部に、直方市消防署の文字及びネームを刺しゅうする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
背面 | 上部に消防本部名を表示する。 | ||||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫込み、えり側を青又はその類似色のボタン1個で止める。 | ||||
階級章 | 濃紺色の合成繊維の織物を台地に上下両縁にオレンジ色線を、中央に平織オレンジ色線及び白色消防章を織り込んだ階級章とする。 階級章は、右胸部のポケットの上部につけるものとする。 形状及び寸法は、冬服階級章と同様とする。 | ||||
そで | カッターシャツ型付けそでとし、ファスナー止めか又はボタン止めとする。 | ||||
ズボン | 色又は地質 | 冬活動服上衣と同様とする。 | |||
製式 | 長ズボンとし、両もも側方及び左右後方に各1個のポケットをつける。 両もも及び右後方ポケットにはふたをつけ、内側を面ファスナーで止める。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
夏活動服 | 上衣 | 色又は地質 | 冬活動服上衣と同様とする。 | ||
製式 | 前面 | ||||
背面 | |||||
肩章 | |||||
階級章 | |||||
そで | |||||
ズボン | 色又は地質 | 冬活動服上衣と同様とする。 | |||
製式 | 冬活動服ズボンと同様とする。 | ||||
冬救急服 | 上衣 | 色又は地質 | 明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケとする。 | ||
製式 | 前面 | 台えり付きシャツカラーの長そでとし、ウエストラインにタックをいれる。 比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットを付け、胸部左右のポケットにはふたをつける。 えりに、ポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替えりをつける。 胸部左のポケット上部に、直方市消防署の文字及びネームを刺しゅうする。 形状は、図のとおりとし、図中二重斜線部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとする。 | |||
背面 | 冬活動服上衣と同様とする。 | ||||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、えり側を地質と類似色のボタン1個で止める。 | ||||
階級章 | 活動服上衣と同様とし、胸部右のポケット上部につける。 | ||||
救急救命士ワッペン | 胸部左のポケット上部に縫いつける。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
ズボン | 色又は地質 | 暗い灰色で、ポリエステルと羊毛の混紡糸を使用したサクソニーとする。 | |||
製式 | 長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも側方及び左右後方に各1個のポケットをつける。 左右後方のポケットは、ボックスプリーツ上切替え仕立てとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
夏救急服 | 上衣 | 色又は地質 | 明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカルとする。 | ||
製式 | 前面 | 冬救急服上衣と同様とする。 | |||
背面 | 図中二重斜線部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとし、その他は冬救急服上衣と同様とする。 | ||||
肩章 | 冬救急服上衣と同様とする。 | ||||
階級章 | |||||
救急救命士ワッペン | |||||
ズボン | 色又は地質 | 暗い灰色で、ポリエステルと羊毛の混紡糸を使用したトロピカルとする。 | |||
製式 | 冬救急服ズボンと同様とする。 | ||||
救助服 | 上衣 | 色又は地質 | オレンジ色で難燃性繊維の織物とする。 | ||
製式 | 前面 | 開きん(小開き式)の長そでとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。 前面をファスナーで合わせ、ポケットは、胸部左右に各1個とし、ファスナー止めとする。 胸部左のポケット上部に、直方市消防署の文字及びネームを刺しゅうする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
背面 | 冬活動服上衣と同様とする。 | ||||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫込み、えり側をオレンジ色又はその類似色のボタン1個で止める。 | ||||
階級章 | 冬活動服上衣と同様とする。 | ||||
そで | |||||
ズボン | 色又は地質 | 救助服上衣と同様とする。 | |||
製式 | 長ズボンとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。 両もも側方に各1個のポケットをつけ、ファスナーで止める。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
防火衣 | 上衣 | 色又は地質 | 紺色の防水難燃性繊維の織物とする。 | ||
製式 | 外衣及び中衣の二重構造とし、ファスナーによる中衣着脱式とする。 折りえりラグランそで式とする。 前合わせは、ファスナーと面ファスナー併用止めとする。 胸、背中、両袖口、裾に銀色及び黄色の反射材を縫い付ける。 ポケットを左右腰部に縫い付け、フタをつける。 背面上部に消防本部名を表示する。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
ズボン | 色又は地質 | 防火衣上衣と同様とする。 | |||
製式 | サスペンダー式とし、左右裾に銀色及び黄色の反射材を縫い付ける。 構造については、防火衣上衣と同様とする。 | ||||
防寒着 | 色又は地質 | 黒色の防水合成繊維とする。 | |||
製式 | ジャンパー型又はハーフコート型の長袖とし、前合わせは、ファスナー及び面ファスナー又はボタン止めとする。 ポケットは、左右に各1個つけ、左腕にペン差しを付ける。 背面上部に消防本部名を表示する。 | ||||
雨衣 | 上衣 | 色又は地質 | 黄色の防水布とする。 | ||
製式 | 前合わせは、ファスナー及びマジックテープ又はボタン止めとし、防水構造とする。 背面上部に消防本部名を表示する。 | ||||
ズボン | 色又は地質 | 雨衣上衣と同様とする。 | |||
製式 | 腰部はゴム絞りとする。 | ||||
作業シャツ | 冬用 | 紺色の合成繊維の織物とし、長そでとする。 | |||
夏用 | 紺色の合成繊維の織物とし、半そでとする。 | ||||
ネクタイ | 紺色の織物とする。 | ||||
手袋 | 活動用 | ケブラー製とする。 | |||
救助用 | 中厚手の革製とする。 | ||||
作業用 | 厚手の革製とする。 | ||||
バンド | 冬・夏服用 | 革又は合成繊維とする。 | |||
活動服用 | 青色の合成繊維で、1mm巾の反射布を6本織込み、止め穴は2個方式とする。 | ||||
救急服用 | 白色の合成皮革で、白色の反射テープをつける。 | ||||
救助服用 | オレンジ色の合成繊維で、その他は、バンド活動服用と同様とする。 | ||||
靴 | 短靴 | 黒色の革製とする。 | |||
安全靴 | 黒色とし、革製編上靴とする。 | ||||
防火靴 | 黒色(一部に黄色を配色)のゴム製とし、踏み抜き防止板入りとする。 | ||||
警笛 | ホイッスル型とする。 | ||||
消防手帳 | 表紙は、黒色の革製又はこれに類似するものとする。 中央上部に消防章を、その下に消防本部名を、それぞれ金色で表示し、表紙内側には消防吏員証入れをつける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 |
図(数字は寸法を示し、その単位はミリメートルとする。)
制帽(男性) | |
制帽(女性) | |
あごひも留め消防章 | き章 | 消防章 |
周章 | |||
消防司令補 | 消防司令長 | ||
消防士 消防副士長 消防士長 | 消防司令 |
アポロキャップ | |
前面 | 背面 |
側面 | |
防火帽 | |
裏面 | 正面 |
側面 | |
き章 |
しころ |
保安帽 | |
裏面 | 正面 |
側面 | |
き章 | |
防火帽及び保安帽につける階級周章 |
冬服 | |
後面 | 前面 |
ズボン | ボタン |
スカート | キュロットスカート |
階級章 | |
消防士長 | 消防司令長 |
消防副士長 | 消防司令 |
消防士 | 消防司令補 |
消防長章 |
冬服上衣そで章 | ||
消防司令 | 消防司令長 | |
消防副士長 消防士 | 消防士長 | 消防司令補 |
ワッペン |
夏服 | |
後面 | 前面 |
ズボン | |
活動服 | |
後面 | 前面 |
ズボン | |
救急服 | |
後面(冬用) | 前面 |
後面(夏用) | ズボン |
救急救命士ワッペン |
救助服 | |
前面 | 後面 |
ズボン(横面) | ズボン(前面) | ズボン(後面) |
防火衣 | |
後面 | 前面 |
ズボン | |
消防手帳 | |
恒久用紙 | 表紙 |