
勇気を出して鬼退治 消防本部職員が保育園・幼稚園を訪問
平成31年1月30日から2月4日にかけ、消防本部の若手職員が鬼にふんして市内の幼稚園や保育園を訪問し、節分の豆まきを行いました。この取り組みには有志の消防職員20人がボランティアで参加しています。1月30日は赤鬼、青鬼、黒鬼が感田の浄福寺幼稚園にやってきました。約150人の園児たちが、紙皿や卵パックで作った鬼の面をかぶり、新聞紙で作った小さな豆をポケットいっぱいにしのばせ、鬼退治に備えます。
5人の鬼が登場すると、室内は大パニック。鬼から逃げる園児、勇敢に立ち向かう園児、泣き叫ぶ園児たちに、鬼は容赦なく襲いかかります。その後、先生の合図で、皆一生懸命豆を投げつけると、鬼たちは少しずつ弱っていき、ようやく退散しました。
その後、鬼の正体が判明し、園児たちは少し落ち着いた様子。消防職員が「火事になると大事なものがなくなってしまいます。火元に気を付けて、火事にならないようにしましょう」と呼びかけると、園児は元気よく「はい」と返事をしました。