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滑石製経筒

更新日 2018年03月14日

滑石製経筒

名称

滑石製経筒(かっせきせいきょうとう)

分類

有形文化財・考古資料

時期

平安・鎌倉時代

所在地

直方市大字上新入

交通

JR植木駅より徒歩25分
鞍手保健所前バス停より徒歩10分

駐車場

なし

その他

常時非公開

滑石製の経筒で、蓋を失っていて筒身(とうしん)のみが残されています。筒身は断面四角形の柱状を呈します。口部および底部がややすぼまっていて経巻を納めるために内側がくりぬかれています。また、外面には縦に幅3cmの工具痕(こうぐこん)が残っています。この種の滑石製経筒は、福岡・佐賀・長崎・鹿児島・島根に分布しています。用途もそれ自体が経筒である場合と、銅製経筒を納めるための外容器の場合とがあります。九州では30例ほどあり、しかも北部九州に集中しています。これは、古代末期から中世にかけて北部九州を中心にたくさんみつかっている滑石製石鍋(かっせきせいしなべ)の分布と重複します。この地域には長崎県大瀬戸町や福岡県大牟田市など滑石の産地があり、これらの経筒もこうした場所で生産されたものと考えられます。この経筒は銘文もなく由来等は一切不明ですが、類例から平安末期の作と考えられます。

このページの作成担当・お問い合わせ先

直方市教育委員会 文化・スポーツ推進課 社会教育係(直方市中央公民館内)

電話:0949-25-2326 所在地:直方市津田町7−20 このページの内容についてメールで問い合わせする