保育士奨学金返済支援事業のご案内

更新日 2024年03月31日

「直方市保育士奨学金返済支援事業」のご案内

直方市では、市内の認可保育所・認定こども園で働く保育士を経済的に支援し、また、保育士の人材確保を目的として、保育士が返済する奨学金の一部を補助する制度を2020年度よりスタートしました。

補助期間は最長3年間(36ヶ月)で最大54万円まで補助があります。


補助の対象者

対象となる方は、次の要件のすべてを満たす方です。

  1. 直方市に住んでいる人(直方市に住民登録がある人)
  2. 本人名義で奨学金を借りて、保育士資格を取得した人
  3. 2020年4月1日以降、新たに直方市内の認可保育所等で常勤保育士として勤務する人
  4. 自ら奨学金の返済を行っている人
  5. この事業に類似する補助金の交付を受けていない人


対象となる市内の認可保育所・認定こども園

直方市内の認定保育所・認定こども園のホームページへリンクします


対象となる奨学金

  • 独立行政法人日本学生支援機構(第一種・第二種)
  • 母子父子寡婦福祉資金貸付金
  • あしなが育英会奨学金
  • 交通遺児育英会奨学金
  • 生活福祉資金貸付制度における教育支援資金

補助額及び補助期間

【補助額】

『返済した奨学金の額の1ヶ月あたりの額(A)』と『1万5千円(B)』の少ない方の額に、申請年度中の要件を満たした月数を掛けた額(年18万円が上限)

≪例≫

●1ヶ月あたりの奨学金の返済額:1万円(A)・補助額1万5千円(B)

●要件を満たした月:12ヶ月の場合

(A)1万円×12=12万円(B)1万5千円×12=18万円となり

⇒補助額は12万円(AとBのうち少ない方の額)です。


【補助期間】

補助期間は、交付要件を満たした月の翌月(要件を満たした日が月の初日であるときは、その月)から起算して36ヶ月(3年間)が上限です。


補助金の申請から交付までの流れ

1.補助金の申請をする次の(1)から(4)までの書類をそろえて、こども育成課こども育成係に申請書を提出。申請の受付期間は、申請年度の2月末までです。

(1)直方市保育士奨学金返済支援事業補助金交付申請書兼返済計画書(様式第1号)

(2)雇用証明書(様式第2号)

(3)奨学金を借りていることを証明する書類

(4)保育士証の写し


2.直方市から交付決定が出る

3.実績報告書を提出する

次の(1)から(3)の書類をそろえて、翌年度の4月中旬までにこども育成課こども育成係に提出。

(1)直方市保育士奨学金返済支援事業補助金実績報告書(様式第6号)

(2)自ら奨学金を返済したことがわかる書類(例:通帳のコピー、借入機関の発行する領収書など)

(3)直方市保育士奨学金返済支援事業補助金請求書(様式第8号)

4.補助金の交付

実績報告確認後、指定の口座に翌年度5月中に入金します。

【各様式はこちらからダウンロードください】

・直方市保育士奨学金返済支援事業補助金交付申請書兼返済計画書(様式第1号) (237KB; PDFファイル目が不自由な人のために、掲載する画像の説明を記載してください。)

・雇用証明書(様式第2号) (332KB; PDFファイル目が不自由な人のために、掲載する画像の説明を記載してください。)

・直方市保育士奨学金返済支援事業補助金変更交付申請書(様式第4号) (330KB; PDFファイル目が不自由な人のために、掲載する画像の説明を記載してください。)

・直方市保育士奨学金返済支援事業補助金実績報告書(様式第6号) (395KB; PDFファイル目が不自由な人のために、掲載する画像の説明を記載してください。)

・直方市保育士奨学金返済支援事業補助金請求書(様式第8号)(328KB; PDFファイル目が不自由な人のために、掲載する画像の説明を記載してください。)

※補助の交付決定を取り消す場合

次のいずれかに該当した場合は、補助金の交付決定を取り消します(補助金は出ません)。

  • 虚偽やその他不正の手段により補助金の交付決定を受けたとき
  • 法令やこの補助金の交付要綱に違反したとき
  • 申請年度の途中に、補助の対象となる要件を満たさなくなったとき
  • その他市長が不適当と認める事があったとき



このページの作成担当・お問い合わせ先

こども育成課 こども育成係

電話:0949-25-2148 このページの内容についてメールで問い合わせする