保育士奨学金返済支援事業のご案内
「直方市保育士奨学金返済支援事業」のご案内
直方市では、市内の認可保育所・認定こども園で働く保育士を経済的に支援し、また、保育士の人材確保を目的として、保育士が返済する奨学金の一部を補助する制度を2020年度よりスタートしました。
補助期間は最長3年間(36ヶ月)で最大54万円まで補助があります。
補助の対象者
対象となる方は、次の要件のすべてを満たす方です。
- 直方市に住んでいる人(直方市に住民登録がある人)
- 本人名義で奨学金を借りて、保育士資格を取得した人
- 2020年4月1日以降、新たに直方市内の認可保育所等で常勤保育士として勤務する人
- 自ら奨学金の返済を行っている人
- この事業に類似する補助金の交付を受けていない人
対象となる市内の認可保育所・認定こども園
- 丸山保育園
- 西徳寺保育園
- 新生第二こども園
- 萬福寺さくら保育園
- 浄蓮寺保育園
- 感田保育園
- おんがの
- 新生第一こども園
- 若草保育園
- 直方中央保育園
- ポッポ保育園
- 下境保育園
- 植木こども園
- 新入ひまわりこども園
- とんの幼稚園
直方市内の認定保育所・認定こども園のホームページへリンクします
対象となる奨学金
- 独立行政法人日本学生支援機構(第一種・第二種)
- 母子父子寡婦福祉資金貸付金
- あしなが育英会奨学金
- 交通遺児育英会奨学金
- 生活福祉資金貸付制度における教育支援資金
補助額及び補助期間
【補助額】
『返済した奨学金の額の1ヶ月あたりの額(A)』と『1万5千円(B)』の少ない方の額に、申請年度中の要件を満たした月数を掛けた額(年18万円が上限)
≪例≫
●1ヶ月あたりの奨学金の返済額:1万円(A)・補助額1万5千円(B)
●要件を満たした月:12ヶ月の場合
(A)1万円×12=12万円(B)1万5千円×12=18万円となり
⇒補助額は12万円(AとBのうち少ない方の額)です。
【補助期間】
補助期間は、交付要件を満たした月の翌月(要件を満たした日が月の初日であるときは、その月)から起算して36ヶ月(3年間)が上限です。
補助金の申請から交付までの流れ
1.補助金の申請をする次の(1)から(4)までの書類をそろえて、こども育成課こども育成係に申請書を提出。申請の受付期間は、申請年度の2月末までです。
(1)直方市保育士奨学金返済支援事業補助金交付申請書兼返済計画書(様式第1号)
(2)雇用証明書(様式第2号)
(3)奨学金を借りていることを証明する書類
(4)保育士証の写し
2.直方市から交付決定が出る
3.実績報告書を提出する
次の(1)から(3)の書類をそろえて、翌年度の4月中旬までにこども育成課こども育成係に提出。
(1)直方市保育士奨学金返済支援事業補助金実績報告書(様式第6号)
(2)自ら奨学金を返済したことがわかる書類(例:通帳のコピー、借入機関の発行する領収書など)
(3)直方市保育士奨学金返済支援事業補助金請求書(様式第8号)
4.補助金の交付
実績報告確認後、指定の口座に翌年度5月中に入金します。
【各様式はこちらからダウンロードください】
・直方市保育士奨学金返済支援事業補助金交付申請書兼返済計画書(様式第1号) (237KB; PDFファイル)
・雇用証明書(様式第2号) (332KB; PDFファイル)
・直方市保育士奨学金返済支援事業補助金変更交付申請書(様式第4号) (330KB; PDFファイル)
・直方市保育士奨学金返済支援事業補助金実績報告書(様式第6号) (395KB; PDFファイル)
・直方市保育士奨学金返済支援事業補助金請求書(様式第8号)(328KB; PDFファイル)
※補助の交付決定を取り消す場合
次のいずれかに該当した場合は、補助金の交付決定を取り消します(補助金は出ません)。
- 虚偽やその他不正の手段により補助金の交付決定を受けたとき
- 法令やこの補助金の交付要綱に違反したとき
- 申請年度の途中に、補助の対象となる要件を満たさなくなったとき
- その他市長が不適当と認める事があったとき