「お」のつくのおがた
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直方の方言

更新日 2020年03月12日

佐藤眞理子さん(市内在住)のご投稿

おれんがた、あんたがた、ここのおがた。直方の方言!


書籍の紹介

「ふるさとの訛り」を聞くと、その土地の年配者や、故郷を離れた誰もが懐かしいという気持ちを抱くと思います。しかし、昨今ではだんだんと方言が昔ほどは使われなくなってきたといわれています。

そこで、直方を含めた筑豊地区で使われている方言「筑豊弁」についてまとめた書籍をご紹介します。

筑豊弁で語る ちくほうの民話(著:占部暢勇)(出版:梓書院)

遠賀川の下流の者(もん)が、上流の山ん中ん村に泊まったげな。

珍客が来たち言うんで、上流の山ん者は、山菜料理をいっぱい出しち、ほとめいた。

そん、山菜料理は、下流の者が滅多に食べられん山芋ん料理やった。

(以下略)(直方のおはなし《山芋と川海老》より)


  1. 泊まったげな…泊まったそうな
  2. ほとめいた…もてなした
  3. そん、…その、

「あとがき」より

筑・豊といえば、筑前の国と豊前の国のことであり、

その二つは、方言分類でも、大きく分かれます。

そのため、私たち筑前側の者は、豊前田川のアクセントの違いにすぐ気づきます。

とはいえ、同じ一つの盆地の中の筑豊です。

同じ方言という文化を共有しています。

その、故郷の方言を筑豊の方言として、後々まで伝えていきたいものです。



右が著者の占部暢勇さん「筑豊弁で語るちくほうの民話」は、市内在住で、国語教師を務めていた占部暢勇さんの著書で、平成27年10月に発行されたものです。

著者の占部さんは、特に若い世代に方言について学んでほしいと、出版にあわせて市内の小中学校に対し45冊を寄贈されました。また、直方市立図書館にも所蔵しています。

また、「ちくほうの方言集『みそんちょ』(著:占部暢勇)」も所蔵しています。あわせてご一読ください。

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