「救急安心カード」を活用しましょう!
救急安心カードの使い方
家族がもしものとき、あなたは落ち着いて行動できますか?
傷病者の家族は傷病者が重病ほど気が動転し、うまく119番通報をしたり、救急隊に傷病者の情報を的確に伝えることができません。
傷病者の情報は救急隊が病院を選定、応急処置をするうえで、また、病院が治療を行う際に必要な情報です。
救急安心カードを冷蔵庫に貼っておきましょう!
そんなとき、あらかじめ傷病者の情報を記入した救急安心カードを冷蔵庫に貼っておけば安心です。
冷蔵庫はどこの家庭にもあり、救急隊も見つけやすく、地震等の災害にも強い、個人情報保護の観点からも通常は家の奥に設置する事が多い冷蔵庫を貼る場所としてお勧めします。
救急隊に救急安心カードを渡すだけでOK
到着した救急隊に渡すだけで、慌てることなく家族の情報を伝えることができます。
救急安心カードには傷病者の名前、生年月日、持病、掛かり付けの病院、常用薬、アレルギー、手術歴等の情報が記入できます。
スムーズな病院搬送につながります
救急隊は、救急安心カードの情報をもとに病院を選定し、応急処置をおこないスムーズに病院へ搬送することができます。
家族のため、自身のためにも救急安心カードを活用しましょう。
「救急安心カード」の入手方法
- 消防署、市庁舎1階などに置いています。
- こちらよりダウンロードできます。
救急安心カード(表面) (546KB; PDFファイル)
救急安心カード(裏面) (127KB; PDFファイル)
救急車を呼ぶか迷ったときなどは、下記お問い合わせへご相談いただくか、「困ったときの医療情報サービス」をご確認ください。
119番に電話する際の注意点などは「火災と救急は119番へ(119番のかけ方)」をご確認ください。
救急車で病院に行けば、病院での診察順番が早くなるなどの誤解から救急車を呼ぶ方もいらっしゃいますが、病院での診療順番は症状によって決まりますのでそのような事実はありません。正しい救急車の利用にご協力ください。