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微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起、光化学オキシダント注意報等について

更新日 2024年03月22日

微小粒子状物質(PM2.5)の大気中の濃度が暫定指針値を超えると予想される場合、午前8時、または午後1時を目途に、福岡県より注意喚起が行われます。注意喚起が行われたら、不要・不急の外出や、屋外で長時間の激しい運動をできるだけ減らしてください。

呼吸器系や循環器系疾患のある人、小児・高齢者は、体調に応じてより慎重に行動しましょう。


光化学オキシダントについても、大気中の濃度が一定値以上となり、気象条件からその状態が続くと認められるときに、福岡県より注意報(警報・重大警報)が発令されます。注意報等が発令されているときは、外出は控え、屋外での作業や運動はやめて屋内に入りましょう。目やのどに刺激を感じたときは、洗眼やうがいをするなどの処置を行い、安静にしてください。症状が回復しないときや、ひどい場合は医療機関の診療を受けてください。

県では健康被害状況の調査を行っていますので、注意報等の発令中やその前後の時間に体調が悪くなった場合は、市役所、嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所、県環境保全課までご連絡ください。


微小粒子状物質(PM2.5)・ 光化学オキシダント(Ox)とは

微小粒子状物質(PM2.5)

大気中に浮遊する粒子状物質であって、粒子の大きさが2.5μm(1μm=1mm の千分の一)以下の非常に小さな粒子のことです。

その成分には、炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウム等の無機元素などが含まれます。

また、さまざまな粒径のものが含まれており、地域や季節、気象条件などによって組成も変動します。

科学的見地から、呼吸器疾患、循環器疾患および肺がんの疾患に影響を与えることが示されています。

光化学オキシダント(Ox)

大気中の窒素酸化物や炭化水素が太陽の紫外線を受けて化学反応を起こし発生する汚染物質で、光化学スモッグの原因となります。

日差しが強く、気温が高く、風が弱い日等に高濃度になりやすく、注意が必要です。高濃度では、粘膜を刺激し呼吸器への影響を及ぼすほか、農作物など植物への影響も観察されています。


情報入手方法(外部リンク)

福岡県

 

環境省

 

お問い合わせ・連絡先(国・県)
  • 福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所
    環境指導課環境指導第一係
    電話番号:0948-21-4812
  • 福岡県庁
    環境部環境保全課大気係
    電話番号:092-643-3360


このページの作成担当・お問い合わせ先

環境政策課 環境政策係

電話番号:0949-25-2123 このページの内容についてメールで問い合わせする